生産性の向上や社員のロイヤリティを高めるための対策として、オフィス内に仮眠室を設ける企業が増加中です。
自社としてもぜひ仮眠室を設置したいと考えつつも、はたして設置コストに見合うだけの恩恵はあるのか気になるかと思います。
今回は、オフィスに仮眠室を設置するメリット・デメリットや運用ルール、設置のポイントについて解説します。
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オフィスに仮眠室を設置するメリット・デメリット
人間が仮眠をとると作業効率が改善されることはNASAの研究により解明されているため、オフィスに仮眠室を設けることにより作業効率や生産性を高められます。
NASAの研究結果によると、26分間の仮眠を経てパフォーマンスを測定した結果、仮眠前と比べて最大で54%もパフォーマンスが向上したとされます。
社員の健康状態を改善させたり、企業としてのブランドイメージを向上させられる可能性があったりする点も、オフィスに仮眠室を導入するメリットです。
一方でデメリットとしては、仮眠により作業時間が長引く恐れがあり、結果として残業をする社員が増えるリスクがある点を挙げられます。
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オフィスに仮眠室を設置するときの運用ルール
オフィス内で働く方のパフォーマンスに悪影響を及ぼすリスクがあるため、仮眠室を設置する際はそれに併せて運用ルールを決めることが大切です。
たとえば「目覚ましに使うアラームの音量を制限する」「利用時間の上限を決める」といった対策は必要最低限です。
ベッドやソファなどの寝具は複数の社員が共有するため、全員が快適に利用できるように、掃除の担当者や当番を決めるなどして清潔に保つことも心がけましょう。
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オフィスに仮眠室を設置するときのポイント
仮眠室を設置するときのポイントとしてもっとも大切なのは、仮眠室と業務スペースを明確に区分けすることです。
仮眠室のいびきやアラームが業務スペースに届かないようにするのはもちろん、反対に業務スペースの作業音が仮眠室に届かないよう個室ブースや遮音パネルを設置して雑音を遮断する必要があります。
短時間で有効に仮眠できなければ意味がないため、仮眠に有効とされる浅い眠りに抑えやすいリクライニング式のソファを導入したり、アイマスクを用意して遮光したりして眠りやすい環境を整えましょう。
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まとめ
短時間の仮眠によりパフォーマンスが向上することはNASAの研究によりわかっています。
生産性の向上や企業イメージのアップにも期待できるため、オフィス内への仮眠室の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
仮眠室と業務スペースを明確に分け、仮眠室を利用する方が眠りやすい環境を整えると効果的です。
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