建売住宅を購入する場合、どのオプションを選ぶべきか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、建売住宅のオプションのなかで取り付けないと生活に支障が出るものと、できれば取り付けたいメニューをお伝えします。
値引き交渉についても解説しますので、建売住宅のオプションでお悩みの方は、ぜひお読みください。
購入前に確認しておきたい建売住宅の必須オプションとは?
建売住宅では、カーテンレールやエアコンなどは標準仕様には取り付けてありません。
引き渡し後に後付けすると、工事が完了するまで不便な生活になってしまいます。
そこで、生活に支障をきたす可能性のあるものは、必須オプションにすると、完成後、すぐに快適な暮らしを満喫できます。
この他、テレビアンテナも選べるようになっており、有料のケーブルテレビなどを契約する予定がない場合は、事前に取り付けておきましょう。
また、トイレとお風呂以外は、照明器具が設置していないことも珍しいことではありません。
家電量販店で実物を確認してから、部屋に適した照明器具を選びましょう。
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建売住宅に取り付けたい!おすすめのオプションを解説
建売住宅では、オーソドックスな壁紙を標準仕様にしていますが、洗面所やトイレは、防水タイプに変更すると、カビの生える心配がなくなります。
寒さが気になる方には、床暖房もおすすめです。
後付けできないこともあるため、あらかじめオプションで組み込んでしまいましょう。
人気の温水洗浄便座も標準仕様になっていないため、タンクレスや汚れにくいタイプへの変更も含めて検討します。
この他、食器洗い乾燥機は、後付けするとキッチンが狭くなるうえ、見た目も悪くなるなど後悔しがちです。
家族で相談しながら、予算を考慮したうえで、こだわりたいものから順番に選びましょう。
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建売住宅のオプションにおける予算をオーバーした場合の値引き交渉
建売住宅に必須オプションを加算すると、100万円くらい増額になり、おすすめメニューをくわえることで、さらに総額は増えてしまいます。
そこで、当初の予算をオーバーしたときは、値引き交渉は可能か相談してみましょう。
高飛車な態度では交渉すらできなくなるため、住宅ローンからオーバーした金額だけでも相談するようにします。
加算額の1~2割程度の値引きに応じることもありますが、必ず妥結できるとは限りません。
どうしても、住宅ローンをオーバーするときは、ローンの借入先に相談する他、施工会社に対し、リフォームローンが利用できないかも確かめましょう。
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まとめ
建売住宅の標準仕様では、生活に欠かせないものがオプションになっていることもあるため、注意が必要です。
必須メニューだけでなく、おすすめ工事をくわえると、快適な住まいになります。
予算をオーバーしたときは、相談しだいでは値引きに応じることもありますが、足りないときはリフォームローンも検討しましょう。
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