昨今の投資ブームによって不動産投資が注目を集めています。
しかし、不動産投資を始めたくても、流れがわからずお困りの方もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事では不動産投資によって不動産オーナーになるための流れや融資の条件などについて解説しています。
これから投資を始める方はぜひ参考にしてください。
不動産投資における融資の流れを解説!
不動産のオーナーになるには高額な費用が必要になり、不動産ローンを組む場合が多いです。
不動産投資ローンは、住宅ローンとは審査基準や金利に違いがあります。
不動産投資ローンを組む流れとしては、まず金融機関にローンの申し込みをおこないます。
事前に面談の予約をおこなっておくと、スムーズに申し込みができるでしょう。
面談時に金融資産などの自己紹介資料と物件資料を提出すると、事前審査に移行します。
事前審査は数日~数週間で終わり、次は本審査です。
本審査では信用情報機関に照会、数週間〜1か月ほどで合否が決定します。
審査を通過したら融資限度額や手続き方法の説明を受けたのち、所定の手続きをおこなうと融資がおこなわれます。
融資が下りたら物件を購入しますが、審査にとおらない・融資内容の変更もあり得るため、金融機関と密に連絡を取りましょう。
不動産投資の融資を受けるための条件とは
不動産投資ローンは、貸付目的でお金を生む投資のため、審査の条件が厳しいです。
全体としては、返済能力と物件の将来性を加味して判断しています。
返済能力を見るための個人情報として、年収・雇用形態・勤続年数・預貯金が求められます。
年収が400万円以上で安定しており、勤続年数が2年以上であれば審査にとおりやすいでしょう。
また、物件の収益率が高ければ返済能力が高いと判断され、好条件となります。
不動産投資ローンは住宅ローンにくらべ、審査の条件が厳しいことを覚えておきましょう。
不動産投資の融資には2種類の金利がある
不動産投資ローンを組む際に注意しなければならないのが利息です。
不動産投資ローンには、固定金利と変動金利の2種類の金利が存在します。
どちらにもメリット・デメリットがあり、自分に合ったものを選択しましょう。
固定金利は一定額を支払い続ける方式で、金額が決まっているため資金計画が立てやすく、管理も煩雑になりません。
しかし、金利は比較的高めに設定されます。
一方で、変動金利は半年ごとに金利が見直される方式で、金融政策や経済動向次第では高くなる場合もあるでしょう。
ただし125%ルールが設けられており、前年の1.25倍を上限としています。
金利が変動するリスクはあるものの、おおむね固定金利より低めの傾向にあります。
まとめ
不動産投資を始めるなら融資が必要になってきます。
ローンと聞くと借金のイメージがありますが、不動産投資ローンはリターンが得られる可能性も秘めています。
不動産投資のために融資を受けることをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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